ゆず巻き大根
免疫力の強化に働く
11
0.1
1個分
0.1
1個分
効能
美肌、風邪、免疫強化
作り方
① 大根は洗って皮をむき、1~2mm厚さの輪切りにする。大根輪切りの枚数が出来上がり個数となる。
② ゆずの皮は2~3㎜幅の細切りにする。
③ 大根の輪切りをザルに並べ、天気のよい日に1~2日干す。大根にシワが出てきたら水洗いをしてホコリを落とし、水気をきる。
④ ゆずの細切りを大根でクルクル巻き、針で通して糸でつなげ、軒先に1~2週間つるす。
⑤ 干した大根巻きをふたのできる容器に並べ、上からよく混ぜたAを注ぎ入れる。そのまま涼しい所で1~2週間置き、味がしみこんだら出来上がり。
② ゆずの皮は2~3㎜幅の細切りにする。
③ 大根の輪切りをザルに並べ、天気のよい日に1~2日干す。大根にシワが出てきたら水洗いをしてホコリを落とし、水気をきる。
④ ゆずの細切りを大根でクルクル巻き、針で通して糸でつなげ、軒先に1~2週間つるす。
⑤ 干した大根巻きをふたのできる容器に並べ、上からよく混ぜたAを注ぎ入れる。そのまま涼しい所で1~2週間置き、味がしみこんだら出来上がり。
解説
埼玉県秩父地方では、12月中旬になるとどこの家庭でも、干した輪切りの大根に細切りしたゆずを巻いて大根巻きを作り、糸でつなげてすだれのように軒先につるしたといわれています。ゆず巻き大根は、旬を迎えたみずみずしい大根を無駄なく食べ切る生活の知恵から生まれた保存食であり、正月料理に欠かせない一品です。軒先につるして十分乾燥させ、いただく度に甘酢に漬ける食べ方と、大根で巻いてからすぐに甘酢に漬けて食べるなど、家庭によって作り方は若干異なります。
コメント
ゆずはミカン科の常緑低木で、耐寒性があるため広い地域で栽培されています。クエン酸・酒石酸・リンゴ酸などの酸を含み、ビタミンCを豊富に含んでいます。大根にもビタミンCが豊富に含まれており、柚子と一緒に取ると美肌・風邪や感染症予防・発がん物質の生成抑制・血中コレステロール低下などに働く食べ合わせになります。干して乾燥させることで栄養価も高まり、酢に漬けることでより一層保存性が高まり、栄養成分が体内に吸収されやすくなります。免疫力の強化、生活習慣病予防などに有効に働く一品です。