やぶかんぞうと緑豆の落とし揚げ

豊富なカロテンが眼に栄養を与える
やぶかんぞうと緑豆の落とし揚げ
20

材料

(4~5㎝の小判型10個分)
やぶかんぞう40g
緑豆(煮たもの)70g
鶏ひき肉30g
味噌大さじ1
塩、こしょう少々
オリーブ油適量
しょうが醤油適量

効能

眼力、利尿、胃腸強化

作り方

① やぶかんぞうはよく洗い、塩少々を入れた熱湯で約1分茹で、冷水に放して水気を絞り、細かく刻む。
② ボウルに鶏ひき肉と緑豆を入れ、手でよく練り混ぜる。
③ ②にやぶかんぞうを加えて混ぜ合わせ、味噌と塩・こしょうで味を調える。
④ オリーブ油を熱し、手水をつけて③を適量取り、小判形に形を整え、揚げる。
⑤ 器に盛り、しょうが醤油を添える。

解説

緑豆は小豆の近縁種とされ、小豆に準じる栄養価を持つ豆です。主成分は炭水化物で、次いでたんぱく質やカリウムやサポニンを含み、豆類の中で一番多くカロテンを含んでいます。やぶかんぞうと緑豆を一緒に取ると、豊富なカロテンが眼に栄養を与えて皮膚や粘膜を丈夫にし、さらに利尿作用の高い食べ合わせになります。鶏肉を食べ合わせることで、胃腸の強化が期待され、味噌のビタミンEが老化防止に働きます。日本では緑豆を発芽させた緑豆もやしや春雨が一般的ですが、インドでは煮物やスープ、中国では煮豆や餡として利用されています。
星1つ星2つ星3つ星4つ星5つ (まだ評価がありません)
Loading...