にんじんとジャコのしょう油ごはん
栄養バランスに優れ、豊穣なうまみを持つ
効能
胃潰瘍、骨粗鬆症
作り方
① 米はよく研ぎ、Aを入れてから分量の水を加える。
② にんじんは皮を取り、小さいさいの目に切る。
③ ①の炊飯器ににんじんとジャコを加え、さっと混ぜ、炊く。
④ 炊き上がったら枝豆を入れ、数分蒸らす。
⑤ 器に盛り、漬物などを添える。
② にんじんは皮を取り、小さいさいの目に切る。
③ ①の炊飯器ににんじんとジャコを加え、さっと混ぜ、炊く。
④ 炊き上がったら枝豆を入れ、数分蒸らす。
⑤ 器に盛り、漬物などを添える。
解説
しょう油で作る炊き込みご飯は、「しょい飯」と呼ばれる香川県の郷土料理や、さくらごはんと呼ばれる静岡県の名物料理などがあります。しょう油は加熱するとアミノ酸と糖がアミノカルボニル反応を起こし、食欲をそそる色と香りを生み出します。しょう油のうまみ成分のアミノ酸にはグルタミン酸が豊富に含まれているため、何も加えなくても豊穣なうまみが生み出されます。静菌効果により保存性が高まり、イソフラボンが胃潰瘍や骨粗鬆症の予防に働きます。にんじんのβーカロテンで抗酸化力、チリメンジャコでカルシウム、枝豆でビタミンCを補う栄養バランスのよい炊き込みご飯です。