なめろう

生活習慣病の予防が期待できる
なめろう
30
255
0.9
1人分

材料

(4人分)
イワシ6尾
味噌大さじ1
しょうが1片
ねぎ10cm
みょうがや青じそのみじん切り好みで適量
青じそ、大根のツマ各適量

効能

抗酸化力、生活習慣病

作り方

① イワシは頭と内臓を取り、手開きで三枚におろし、塩水で洗い、皮をむく。
② 皮をむいたイワシを包丁で細かく刻み、味噌を加えてさらにたたく。
③ しょうがは皮をこそげ、みじん切りにする。
④ ねぎはみじん切りにする。
⑤ ②にしょうがとねぎを加え、混ぜ合わせる。
⑥ 器に盛り、青じそで包んでいただく。

解説

なめろうは新鮮な魚に味噌やねぎなどをたたき合せた千葉県海岸沿いの郷土料理で、漁師が船の上で作ったのが始まりといわれています。新鮮な魚の身を包丁でトントンとたたいて細かくすることで、滑らかな舌触りとなり、それが名の由来といわれています。好みでみょうがや青じそを加えてたたき合わせたり、青じそや海苔で巻いて油で焼いてハンバーグにしても美味です。

コメント

イワシはアミノ酸バランスに優れたたんぱく質、多価不飽和脂肪酸のEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)、ビタミンB2、ビタミンD、カルシウムなどを豊富に含んでいる青魚です。EPAが血液をサラサラにし、DHAが脳細胞を活性、ビタミンB2が成長と細胞を再生、ビタミンDとカルシウムが骨や歯を強化し精神安定に働きます。味噌、みょうが、青じそと一緒に取ると抗酸化力が高まり、イワシの脂質酸化の予防に働きます。脳梗塞や心筋梗塞、高血圧などの生活習慣病の予防が期待できる一品です。

●なめろうのハンバーグ
なめろうを青じそや海苔に挟み、オリーブ油で両面をこんがり焼く。
なめろう
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