貝焼き味噌

ひきはじめの風邪におススメ
貝焼き味噌
10
161
2.5
1人分

材料

(1人分)
ねぎ50g
カツオ節ひとつかみ
味噌大さじ1
1個

効能

風邪、免疫力

作り方

①ねぎは斜め薄切りに切る。
②ホタテ貝の貝殻に、カツオ節・水適量(分量外)・味噌を入れ、火にかけて味噌を溶かす。
③沸騰してきたらねぎを入れる。
④ねぎが煮えたらよく溶いた卵液を回しかけ、細かくかき混ぜて半熟状にまとめる。
⑤弱火でトロトロ煮ながらいただく。

解説

貝焼きとは主にホタテ貝の殻を鍋代わりにして、魚介類や野菜を煮たものをいい、青森津軽地方では、この「貝焼き味噌」を産後の女性や子どもが風邪をひくと必ず食べさせたといわれています。卵が貴重だった昔は、栄養化の高い貴重な料理で、おもてなしにも出されていました。温かいごはんにのせて食べたり、肴にしたり、また好みで味噌の中に酒や砂糖を入れたり一味とうがらしを加えたりなど、いろいろな食べ方で親しまれています。

コメント

卵・味噌・ねぎは、半熟卵の高い栄養化と消化のよさ、たっぷりのねぎと味噌が体を温め発汗作用をうながすため、特にひきはじめの風邪に有効な食べ合わせです。抗酸化力も高く、免疫力強化にも優れています。
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