マッシュルームと鶏肉のトマト煮

体を温める鶏肉とマッシュルームをトマトと白ワインで煮込みました。マッシュルームと鶏肉が濃厚なトマトソースとよくあう冬に嬉しい一品です。
マッシュルームと鶏肉のトマト煮

材料

(2人分)
マッシュルーム6~8個
鶏もも肉1枚
玉ねぎ1/4個
にんにく1/2かけ
小さじ1/4
白ワイン100cc
ローリエ1~2枚
Aトマトの水煮200g
はちみつ小さじ1
黒こしょう少々

作り方

切る
鶏肉は食べやすいサイズ、マッシュルームは石づきを落とし、玉ねぎはみじん切り、にんにくは包丁の側面で潰す。
手順1
焼く
フライパンに鶏肉と玉ねぎ、にんにくを入れて、塩をふりかけ、鶏肉に焼き色がつくまで焼く。テフロン以外のフライパンの場合軽く油を塗ってください。
手順2
蒸し煮
白ワインとローリエを加え、蓋をして弱火で10分蒸し煮にする。途中焦げつきそうな場合には、少々水を加える。
手順3
煮込む
マッシュルームとAを加えて蓋をせずに10分煮込む。後半はトマトの水分をとばすように火を調整し、ローリエを取除き、最後に味を調える。
手順4

ポイント

お好みで④で煮込むときに鷹の爪を入れると、ピリ辛でより体を温める作用が高くなります。

シマリスの冬眠と人間の食養生

1月も後半に入るといっそう冷え込むようになります。朝起きるのがつらく、冬眠する動物が羨ましく思える時もあります。近年は冬眠の研究が進み、メカニズムや効果などが少しずつ解明されてきています。

小型のシマリスの場合、個体差はあるものの秋くらいになると体を低温に耐ええるメカニズムに切り替え、本格的な冬に入ると通常39℃の体温を2℃程度にまで下げて最小のエネルギー消費で1週間ほど過ごし、そのあと体温をあげ中途覚醒し、また1週間ほど低温の冬眠をするというサイクルを冬のあいだ繰り返すそうです。シマリスの場合、低温に耐ええるメカニズムに切り替えることが重要で、切り替えられる個体はおなじ小型の動物よりもはるかに寿命が長くなるそうです。

漢方では冬は、活発に動くことを禁じ命の源といえる腎を養う食事を心がけることが大切と教えられています。現代社気においては冬でも活動的な生活を強いられていますが、休みの日にはできるだけ体を休ませ、腎を養うマッシュルームやカリフラワー、ブロッコリーなどを食べるように心がけて下さい。
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