ウナ茶漬け

夏の食欲不振に有効
ウナ茶漬け
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1人分

材料

(2人分)
ウナギの蒲焼1尾分
ごはんどんぶり軽く2杯分
もみ海苔、切りごま、おろしわさび各適量
お茶適量

効能

体力強化、滋養、食欲増進

作り方

① ウナギの蒲焼は1~2cm幅に切る。
② 器にごはんを盛り、ウナギの蒲焼をのせる。
③ もみ海苔、切りごま、わさびをのせ、熱々のお茶をかけ、ふたをしてしばらく蒸す。

解説

浜名湖周辺では水質や温度が適していることから、ウナギの養殖が盛んに行われています。養殖の始まりは明治30年代。ウナギには特に旬はありませんが、夏に多く出回り、秋になると海に下る産卵直前の天然ウナギが美味とされ珍重されています。浜名湖辺りまでが関東風の焼き方で、背開きのウナギを素焼きにしてからタレをつけて焼きます。

コメント

ウナギは体に抵抗力をつけるビタミンA、疲労回復に効果のあるビタミンB1、老化を予防するビタミンEなどを豊富に含んでいます。ウナギの表面のヌルヌルは糖たんぱくの一種であるムコプロティンで、弱った胃腸の粘膜強化に働くため夏の食欲不振に有効に働きます。ごはんで糖質、海苔やごまでビタミンやミネラルがバランスよく取れるお茶漬けです。お茶のカテキンが血中コレステロール低下に働き、血圧上昇抑制に働きます。
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