だまっこ鍋(だまこ鍋)

エネルギーに溢れ、生活習慣病予防に有効
だまっこ鍋(だまこ鍋)
70
667
4.4
1人分

材料

(2人分)
1カップ
キンメダイ80g
鶏肉モモ肉1/2枚
白菜200g(大葉2枚)
ねぎ1/2本
しめじ1/2パック
白滝50g
せり20g
Aだし汁4カップ
しょう油大さじ2
みりん大さじ3
大さじ1
小さじ1/2

効能

生活習慣病

作り方

①米は普通よりややかために炊き、熱い内にすり鉢に入れ、塩少々(分量外)を加え、すりこ木で粘りが出るまでよくつく。手に水をつけながら一口大の団子に丸め、煮くずれを防ぐために塩水に2~3分漬けてザルにあげる。
②キンメダイは食べやすい大きさのぶつ切りにする。
③鶏肉は削ぎ切りにする。
④白菜はざく切り。
⑤ねぎは大きめの斜め切りにする。
⑥しめじは石づきを取り、手で割く。
⑦白滝は食べやすい長さに切る。
⑧鍋にAを入れて煮立て、具と①のだまっこを入れて煮る。
⑨煮えたらせりを加える。

解説

秋田県の郷土料理で、山に入ったきこりが弁当の残りのご飯をつぶして丸め、山鳥・きのこ・山菜などで煮込んで食べたのがルーツといわれています。だまっことは「お手玉」のことで、東北地方ではご飯を小さな団子にしたものをこう呼び、鍋物の種にします。つぶしたご飯を棒に巻いて焼いた「きりたんぽ」に比べ、だまっこ鍋は簡単なので家庭でよく作られます。

コメント

糖質、たんぱく質、脂質の三大エネルギーが体力強化、白菜・ねぎ・しめじなどの抗酸化力が免疫力強化、豊富な食物繊維が血中コレステロール低下や腸内環境を整えるため、エネルギーに溢れた生活習慣病予防に有効な一品となります。せりはさっと加熱することでビタミンCを取ることができます。だまっこは煮すぎると崩れやすいので煮すぎないように気をつけましょう。
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