いもタコ
血中コレステロール値低下が期待できる
効能
コレステロール低下、生活習慣病
作り方
① さといもは皮をむき、乱切りにし、塩もみする。
② タコは塩をたっぷりかけ、手でよくもみ、一口大に切る。
③ 鍋にタコとAを入れ、3~4分煮る。
④ ③の鍋にさといもを入れ、ヒタヒタの水を加えて弱火でコトコト煮る。目安は30分。
⑤ 全体が小豆色になり、さといもがやわらかくなったら火を止め、しょうが汁を加える。
② タコは塩をたっぷりかけ、手でよくもみ、一口大に切る。
③ 鍋にタコとAを入れ、3~4分煮る。
④ ③の鍋にさといもを入れ、ヒタヒタの水を加えて弱火でコトコト煮る。目安は30分。
⑤ 全体が小豆色になり、さといもがやわらかくなったら火を止め、しょうが汁を加える。
解説
瀬戸内海で取れる新鮮なタコとさといもを一緒に煮て作るいもタコは、瀬戸内海沿岸部を中心とした香川県の郷土料理です。使われるタコは手長ダコが一般的で、東讃(とうさん)地方の婚礼料理では大きな器に山盛りに盛り付けられて必ず登場する郷土食です。じっくり煮たタコのうまみを余すことなくさといもが吸着する、山と海の幸を堪能できる相性のよい料理です。
コメント
タコはたんぱく質が豊富で低カロリー、消化に時間がかかることから、ダイエットの補助食品としてよく利用される食材です。うまみのもとのベタインは糖が小腸から吸収されるのを防ぎ、タウリンと一緒に血中コレステロール値低下に働きます。さといものガラクタンにも血中コレステロールを取り除く働きがあるため、さといもとタコを一緒に取ると、脂質異常・糖尿病・高血圧などの生活習慣病の予防に有効な食べ合せになります。しょうがの辛み成分が血圧低下に働きます。