冬瓜

wax-gourd

解説

原産地は東南アジア。「加毛宇利(かもうり)」と記され、平安時代には栽培されていた野菜です。古くから果肉・種ともに民間薬として、腎臓病や高血圧の利尿剤として重宝されてきました。夏野菜ですが貯蔵がきき冬にも利用されることから冬瓜(とうがん)の名がついたといわれています。味は淡白でゆうがおやしろうり、にがうりが仲間です。

成分

主成分は水分で約96%を占める。ビタミンCを含有。カリウムやカルシウムも含む。糖質が少なく低カロリー。

調理ポイント

ゆでてから調理する。
皮の部分が利尿効果に優れているので、皮はあまりむかずに食べるとよい。
味が淡白なので、だしを効かせ塩味をつけるとおいしい。

レシピ