だいず油
解説
大豆の種子から採油した油です。採油した時点では臭いがあるため、食用には精製されサラダ油やマーガリン、ショートニングに加工され、工業用にはペンキや印刷インキ、石けんなどをつくる時に使われます。主産地はアメリカ、ブラジル、中国など。日本では1918年、清水港から初めて大豆油を輸出したという記録が残っています。採油後の脱脂大豆は家畜の貴重なたんぱく原料となります。
成分
脂質の主成分は、リノール酸、オレイン酸、パルミチル酸、リノレン酸、ステアリン酸。ビタミンE、Kを含有。とくにビタミンKを多く含んでいる。大豆レシチンが含まれている。
調理ポイント
加熱すると酸化しやすいので、ドレッシングなどに使うとよい。
カルシウムの多い食材と一緒に取ると、骨を丈夫にする働きが強まる。
カロテンの多い食材と一緒に取ると、吸収率がアップし、抗酸化力が高まる。
カルシウムの多い食材と一緒に取ると、骨を丈夫にする働きが強まる。
カロテンの多い食材と一緒に取ると、吸収率がアップし、抗酸化力が高まる。