らっかせい油
解説
ラッカセイの種子を圧搾してつくられる油で、ブラジルで野生種が発見されたことから、原産地を南米とする説が有力です。落花生の用途は広く、中国では炒め物に欠かせない油として重宝されています。独自の風味があるため、芳香を楽しむ香辛料的に使われることが多くなっています。ヨーロッパでは搾油しサラダ油などの食用油に利用し、搾りカスは家畜の飼料にしています。
成分
脂質の主成分は、不飽和脂肪酸のオレイン酸が約42%、リノール酸が約35%、バルミチル酸約11%を含有。ビタミンE、Kを含んでいる。
調理ポイント
カロテンの多い食材と一緒に取ると、吸収率がアップし、抗酸化力が高まる。
カルシウムの多い食材と一緒に取ると、骨を丈夫にする働きが強まる。
カルシウムの多い食材と一緒に取ると、骨を丈夫にする働きが強まる。