ウーロン茶
解説
発酵茶(紅茶)と不発酵茶(緑茶)の中間に位置する半発酵茶で、カラスのように色が黒く、龍のように曲がっているため「烏龍茶」と命名されたといわれています。香りを引き立てるための工程が多く、「余香回味(ユイシャンホイウェ)」といわれていました。16世紀の明の時代に福建省武夷山で生まれ、完成したのは1800年代半ばの清の時代。数十種類あり、日本には薬として伝わりました。
成分
カフェイン、タンニン、香気成分を含む。
調理ポイント
熱いお湯を注ぎ、2~3分蒸らしてから飲むとよい。
食物中の脂肪を中和する働きがあるので、食事時に飲むとよい。
食物中の脂肪を中和する働きがあるので、食事時に飲むとよい。