泡盛
解説
沖縄特産の焼酎で、わが国最古の蒸留酒です。14世紀中期にタイから持ち込まれた「ラオロン」と呼ばれるお酒が起源といわれ、琉球王朝時代には首里王府の管理下に置かれ、江戸幕府への献上品にも使われていました。名前の由来として「昔、あわでつくった」「泡の立ち具合でアルコール度を測った」などの説があります。3年以上貯蔵したものは「古酒(クース)」と呼ばれています。
成分
カロリーが低く、香り成分が多い。飲んでいる内に血液中にウロキナーゼが増える。プリン体が少ない。黒麹菌は大量のクエン酸を生成して雑菌の繁殖を抑える働きがある。