塩じそとおろしにんじんごはんのおにぎり
しそとにんじんを一緒に取ると、塩じそのα‐リノレン酸とにんじんの持つ高い抗酸化力の働きで、アレルギー症状が抑えられ、花粉症予防に働く食べ合わせになります。にんじんはすりおろして炊き込むため、β‐カロテンの吸収率が高まり、より高い抗酸化力が期待できます。塩じそは細切りにして、ごはんに混ぜ込んでも美味しいです。
カジキマグロの青じそペーストがけ
しそのα‐リノレン酸とにんにく・松の実の抗酸化力を無駄なく取り入れたしそペーストを使った料理です。カジキマグロの脂質は良質なEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)で、しその持つα‐リノレン酸と一緒に花粉症予防に有効に働きます。しめじのソテーを添えて、食物繊維を補います。
青じそとイワシの豆鼓(トウチ)和え
しその香りが青魚の臭みを取り、細菌類の繁殖を抑えるため、食中毒の予防に効果的です。イワシは酢に漬けることで、不飽和脂肪酸のEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を有効に取り入れることができ、花粉症緩和に働きます。生活習慣病の予防にも優れています。
くるみ入りしそ味噌揚げ
しそ、味噌、くるみは抗酸化力の高い食べ合わせです。油で揚げることで、しそのβ‐カロテンの吸収力が高まり粘膜が強化されます。味噌とくるみのビタミンEが不飽和脂肪酸の酸化を防いで動脈硬化の予防に働き、抗がん作用も期待できる一品です。
青じそのしょうゆ漬け
抗菌作用の高いしょう油とにんにくは、解熱作用をさらに高める食べ合わせです。唐辛子が血行をよくして体を温めるので、しそ・しょう油・にんにく・唐辛子は花粉症予防や食欲増進に有効です。作って2~3日経つとさらに美味しく、冷蔵庫に入れると1か月は保存可能です。