緑豆・アサリ・キムチのチヂミ
緑豆は利尿や解毒作用に優れ、豆類では抗酸化作用のあるカロテンを一番多く含んでいます。アサリは肝臓を強化すると同時に利尿作用を持っており、緑豆とアサリを一緒に取ると、利尿作用が高まりむくみ予防に働く食べ合わせになります。キムチやにらをプラスして、免疫力を高めます。
6月は梅雨の季節。梅雨入りは壬の日(みずのえのひ)とも呼ばれ、梅雨の語源は湿度が高くカビが発生しやすいことから「黴雨(ばいう)」が「梅雨」に転じたという説と、この時期には梅の実が熟する季節であるため「梅雨」と呼ばれるようになったという説があります。いずれにせよ、夏に向かって気温は上がり、雨によって湿度が高まるため、カビが発生しやすく、また食べ物が傷みやすいため、食中毒の発生の高い季節です。
消化器系の働きを高め、生食に気をつけることが大切です。また、時間の経ってしまったものは、必ず再加熱をするようにしましょう。手をよく洗うこともお忘れなく。
緑豆は利尿や解毒作用に優れ、豆類では抗酸化作用のあるカロテンを一番多く含んでいます。アサリは肝臓を強化すると同時に利尿作用を持っており、緑豆とアサリを一緒に取ると、利尿作用が高まりむくみ予防に働く食べ合わせになります。キムチやにらをプラスして、免疫力を高めます。
大豆に含まれるカリウムやサポニンはコレステロールを洗い流し、血圧安定やむくみ予防に働きます。とうもろこしのカリウムをプラスすると、利尿効果や高血圧予防効果がさらに高まります。大豆ととうもろこしのレシチンや、エビのタウリンが脳細胞を活性化し、老化予防も期待できます。
小豆ととうもろこしのカリウムは、むくみを取り、血圧を安定させる食べ合わせです。ともに含まれるビタミンB1が疲労回復に働き、豊富な食物繊維が、腸内の有害物質や老廃物を排泄して便秘予防に働きます。小豆の煮汁にはサポニンなどの有効成分が含まれているので、無駄なく利用しましょう。
体内の新陳代謝を活発にするはと麦は、利尿や鎮痛作用に優れ、古くから薬として利用されてきました。含有するたんぱく質はアミノ酸バランスに優れ、鶏肉と一緒に取ると、胃腸を強化し疲労回復に優れた食べ合わせになります。湿気の多い梅雨時のむくみを取り、体力強化に有効です。
たんぱく質が豊富で利尿作用のあるはと麦と、糖質が豊富でカリウムが豊富な小豆を一緒に取ると、むくみを予防する優れた食べ合わせになります。はと麦と小豆はともに食物繊維を豊富に含んでいるため便秘解消にも働きます。小豆のビタミンB1が疲労回復に、はと麦が美肌効果を発揮。はちみつを添えておやつにも向く一品です。
冬瓜ときゅうりは、ともに利尿作用に優れ、その作用は加熱することでより一層高まります。豚ひき肉をプラスすることで栄養価が高まり、疲労回復やダイエットにも有効な一品になります。香辛料のカレーが食欲増進に働き、疲労回復力がさらに高まります。
カリウムが豊富なそら豆・とうもろこし・海苔は、利尿作用に優れむくみを取る食べ合わせです。食物繊維も豊富に含まれ、腸の働きを整え便秘解消に働きます。カリウムは体内のナトリウムを調整し、血圧を安定させ、そら豆と海苔の豊富なビタミンCが美肌を作ります
そら豆はビタミン類やミネラル類をバランスよく含み、食物繊維も豊富に含んでいます。カリウムは利尿作用に優れ、ビタミンB2は細胞の再生を助け、食物繊維は血中コレステロール低下に働くため、むくみや動脈硬化などの予防に有効に働きます。そら豆の植物性たんぱく質と、牛肉の動物性たんぱく質を一緒に取ることで、体力の強化や回復が期待できます。
そら豆・きゅうり・白身魚は、利尿作用を高めてむくみを取り去る食べ合わせです。そら豆は腎臓の機能を高めてむくみを取る作用に優れ、きゅうりのカリウムがその働きをさらに高めます。白身魚やマリネ液の不飽和脂肪酸が、コレステロール低下に働きます
キウイフルーツとレモンはビタミンCを豊富に含む果物です。ビタミンCはメラニン色素の生成を抑え、血管を強化してストレスへの抵抗力を高めます。抗がん作用・抗ウイルス作用にも優れ、免疫力強化にも有効なジュースです。