干しあんず入り紅白なますと魚の酢の物
しめサバは三枚におろしたサバに塩を振って身をしめた後、酢に漬けてさらに身をしめたサバ料理です。「サバの生き腐れ」といわれるように、サバは傷みが早く、それを防ぐために生み出されたのが「しめサバ」です。サバの不飽和脂肪酸のEPA(イコサペンタエン酸)・なますの食物繊維・酢の遊離アミノ酸の働きにより、血管が強化され血栓予防に優れた食べ合わせになります。高い抗酸化力が免疫力強化に働きます。
新しい年を迎える1月は、ごちそうで胃腸が疲れやすい時でもあります。外気は下がり、室内で過ごすことが多くなりがちで、運動不足も手伝い体に脂肪がたまりやすくなります。苦みのある野菜を取ることで体内を浄化し、高たんぱくで低脂肪の食材を上手に取り、体力を保ち免疫力の強化に努めましょう。鶏肉やエビなど、体を温めエネルギーを補う食材は冬の食卓に有効です。
しめサバは三枚におろしたサバに塩を振って身をしめた後、酢に漬けてさらに身をしめたサバ料理です。「サバの生き腐れ」といわれるように、サバは傷みが早く、それを防ぐために生み出されたのが「しめサバ」です。サバの不飽和脂肪酸のEPA(イコサペンタエン酸)・なますの食物繊維・酢の遊離アミノ酸の働きにより、血管が強化され血栓予防に優れた食べ合わせになります。高い抗酸化力が免疫力強化に働きます。
胃腸の働きや足腰を強める栗きんとんを春巻きの皮で揚げると、糖質やビタミンEがプラスされるため、体力が高まり不飽和脂肪酸の酸化が予防される食べ合わせになります。即効力のあるエネルギー源として優れ、疲労回復にも有効で、胃腸を強化する働きにも優れています。
田作りの動物性たんぱく質と、大豆の植物性たんぱく質を一緒に取れる体力強化に優れた一品です。田作りと大豆の良質な不飽和脂肪酸、大豆のレシチン、揚げ油のビタミンEなどが血管を強化し老化防止やコレステロール値低下などに働きます。豊富なカルシウムと食物繊維が骨や歯を強化し、腸内環境を整えます。
良質なたんぱく質や脂質を含む黒豆の黒い色素はポリフェノールの一種のアントシアニンで、血液サラサラ・美肌・活性酸素除去などの働きを持っています。りんごと大根おろしのビタミンCと食物繊維がプラスされることで抗酸化力が高まり、美肌・免疫力強化・コレステロール値低下・便秘予防などに優れた食べ合わせになります。
大根とにんじんを酢で和えるなますは、大根のビタミンCとにんじんのβ‐カロテンを無駄なく取り入れられる食べ合わせです。ビタミンCが血管を強化し、β‐カロテンが粘膜強化に働くため、免疫力が強化され美肌作りに働きます。にんじんに含まれるビタミンC破壊酵素は酢で和えることでその作用は失活し、豊富な食物繊維がコレステロール値低下や便秘解消に働きます。干しあんずを加えることで抗酸化力が高まり、免疫力がさらに高まります。
さつまいもは胃腸の働きを整え体力強化に働く根菜で、ビタミンC・ビタミンE・食物繊維を豊富に含んでいます。ビタミンCは加熱に強く、ビタミンEは老化防止・食物繊維は腸管で吸収されずにぜん動運動を活発にするため、便秘解消やコレステロール値低下に有効に働きます。糖質を主成分とする栗はビタミンB1やビタミンCを豊富に含み、筋肉の運動維持に優れていることから、常食すると足腰を強くする滋養食となります。