黒ごま粥
血管がしなやかになる
効能
老化防止、疲労回復
作り方
① 黒ごまは弱火でよく煎り、すり鉢に入れ、すりこ木でよくする。
② 鍋によく洗った米と分量の水を入れ、3~4時間置く(できれば一晩置く)。
③ 火にかけ、中火で煮立てる。
④ 煮立ったら弱火にして、ふたを少しずらしてのせ、コトコト炊く(約20分)。
⑤ 炊き上がったら黒ごまを加え、さっと切るように混ぜる。
⑥ 器に盛り、味噌を添える。
② 鍋によく洗った米と分量の水を入れ、3~4時間置く(できれば一晩置く)。
③ 火にかけ、中火で煮立てる。
④ 煮立ったら弱火にして、ふたを少しずらしてのせ、コトコト炊く(約20分)。
⑤ 炊き上がったら黒ごまを加え、さっと切るように混ぜる。
⑥ 器に盛り、味噌を添える。
解説
この日に食べる「尾花粥」や「黒ごま粥」は、暑さ疲れの妙薬として、室町時代から続く風習といわれています。ここでは黒ごまをたっぷり使った「黒ごま粥」を作ってみましょう。不飽和脂肪酸やビタミンEが豊富なごまは、常食すると血管がしなやかになり、細胞の老化を遅らせることができるため、古来より不老長寿の妙薬といわれています。ごまは外皮がかたいので、消化をよくするためにも、香ばしく煎り、しっかりすることが大切です。黒ごま粥は味をつけずに炊き、味噌を添えていただきます。消化吸収の高い発酵食品の味噌を添えることで、老化防止がさらに高まります。