羊
解説
生後1年未満の子羊肉をラム、1年以上経った成羊肉をマトンと呼び、欧米ではもっともポピュラーな動物で、中世ヨーロッパでは旅行に出る時には必ず1匹連れ歩き、毎日新鮮な乳を得たといいます。1万年以上の歴史を持ち、家畜化されたのは8千年前といわれています。捨てる部分が出ない無駄のない動物で、腸(ガット)は弦に使われることから、テニスの弦はガットと呼ばれています。
成分
良質なたんぱく質を持ち、脂肪分が少ない。ビタミンB1、B2、Eを豊富に含有し、鉄分も多い。
調理ポイント
ニオイが気になる場合はラムの方がおススメ。
香辛料や香味野菜を多く使って調理すると臭みが取れる。
脂肪の融点が低いたため冷めるとすぐにかたまるので、熱い内に食べるとよい。冷めると特有のニオイも強くなる。
牛乳やヨーグルトを使うと、肉の臭みが取れ、やわらかくなる。
ラム肉はうす紅色のもの、マトン肉は赤色のものがよい。脂肪部分は純白なものを選ぶとよい。
香辛料や香味野菜を多く使って調理すると臭みが取れる。
脂肪の融点が低いたため冷めるとすぐにかたまるので、熱い内に食べるとよい。冷めると特有のニオイも強くなる。
牛乳やヨーグルトを使うと、肉の臭みが取れ、やわらかくなる。
ラム肉はうす紅色のもの、マトン肉は赤色のものがよい。脂肪部分は純白なものを選ぶとよい。