すいかの種
解説
ウリ科つる性の一年草のすいかのタネで、原産地はアフリカ。種子は西瓜子仁と呼ばれ、中華料理の前菜によく使われ、食用種子を取るすいかが栽培されています。タネ、果皮ともに、漢方では珍重されています。弥生時代の遺跡から炭化した種子が大量に発見され、備蓄食料として利用されていたと推測されています。すいかのタネは大きさにかかわらず、一玉に約400~600粒といわれています。
成分
酒実類の中ではたんぱく質含有が高く、脂質も豊富に含まれている。マグネシウム、ビタミンB群やビタミンEを含有。
調理ポイント
すいかのタネは砕いたりつぶしたりすると、血圧を下げたり膀胱炎の症状をやわらげる効果がある。
果物・野菜などのビタミンCを含んでいる食材と一緒に取ると、鉄分の吸収が高まり、ビタミンCを補うことができる。
お菓子としてそのまま食べることができる。
果物・野菜などのビタミンCを含んでいる食材と一緒に取ると、鉄分の吸収が高まり、ビタミンCを補うことができる。
お菓子としてそのまま食べることができる。