すいか

watermelon

解説

原産地は南アフリカで、日本には17世紀中期に隠元禅師が中国から持ちかえったといわれていますが、諸説あり定かではありません。江戸時代には果肉が赤いのは気味が悪いと敬遠され、明治末期に西洋種がアメリカから導入され本格的な西瓜栽培が始まりました。それまでは黒皮、無地皮が一般的で、「鉄カブト」とも呼ばれていました。

成分

水分が90%以上で、果汁は糖質やアミノ酸のシトリンが含まれている。赤色はカルチノイドのリコピン。カリウムを含有。

調理ポイント

すいかの果糖は低温の方が強く感じられるので、冷やして食べる方がよい。
実の白い部分にはビタミン破壊酵素のアスコルビナーゼが含まれているので、調理する時に酢を使うとよい。

レシピ