モロヘイヤ
解説
シナノキ科の草木で原産はエジプト。エジプトの王様が内臓不調の時に食べて元気になったことから、「王様の食べる野菜=ムルキーヤ」と呼ばれるようになったのが語源といわれています。日本ではまだ日の浅い野菜ですが、多様な成分を含有しており、栄養野菜として注目されています。暑さに強い野菜で、葉はしそに似ており、刻むと特有のネバリが出ます。
成分
カロテンは野菜の中ではトップの含有量。ビタミンB1、B2、ビタミンCが豊富。カリウムやカルシウム、鉄などのミネラル類も多い。ビタミンもミネラルも他の野菜と比べても豊富に含まれている。