うどのアーリオオーリオ
うどをパスタにみたてて作ったアーリオオーリオ。うどの香りとにんにくのうまみ、唐辛子の辛みの相性が抜群。春の風邪予防になる一品です。
作り方
皮むき
うどは半分にカットし皮をむき、1~2分ほど酢水につける。剥いた皮は片栗粉をつけて揚げるなど別料理で楽しんでくださいね。
スライス
太い部分はスライサーを使って細長く、穂先などは包丁で斜め切りにして酢水にくぐらせ、ザルにあける。にんにくは輪切り、鷹の爪はヘタと種を取除く。
香りだし
フライパンにオリーブオイル、にんにくと鷹の爪を入れて、香りが出るまでゆっくり弱火で加熱する。
炒める
うどを加えてしんなりしたら、顆粒昆布茶と塩を加えて味を調える。
ポイント
うどの柔らかいところは生でも食べられる食品です。加熱時間は短めに、食感を残してくださいね。
春土用はうどで食養生を
4月の中旬になると桜前線は東北地方まで北上し、北の地方でも春爛漫の陽気を楽しめるようになります。いっぽう暦の上ではすでに春の後半で、5月の初旬には立夏を迎えます。季節の最後およそ18日間のことを土用とよびます。各土用は季節の変わり目で体調を崩しやすくなるので、栄養補給と休息がとても大切です。また土用は次の季節に向けて体を準備をする期間でもあり、次の季節に必要な栄養をとって食養生をすることで、次の季節を健康に送れると考えられています。
春土用の食のポイントは、弱りやすい胃腸まわりをケアすることと、夏にダメージを受けやすい心機能を高める苦味の食材をとることです。ちょうどこの時期になると、タラの芽やうど、蕗の薹など苦味の食材が多く出回り旬を迎えています。苦味の食材は体にたまった老廃物を排出させ、デトックスする働きもあります。
苦味のなかでも4月に最盛期を迎えているうどは、穂先や皮なども食用にでき捨てる所がないくらいアレンジしやすいのが特徴です。うどのアレンジ料理で春の食養生をして、まもなくくる夏を健康に迎える準備をしてくださいね。
春土用の食のポイントは、弱りやすい胃腸まわりをケアすることと、夏にダメージを受けやすい心機能を高める苦味の食材をとることです。ちょうどこの時期になると、タラの芽やうど、蕗の薹など苦味の食材が多く出回り旬を迎えています。苦味の食材は体にたまった老廃物を排出させ、デトックスする働きもあります。
苦味のなかでも4月に最盛期を迎えているうどは、穂先や皮なども食用にでき捨てる所がないくらいアレンジしやすいのが特徴です。うどのアレンジ料理で春の食養生をして、まもなくくる夏を健康に迎える準備をしてくださいね。