基本の黄身酢
栄養価の高い
効能
健脳 動脈硬化
解説
卵黄と酢で作る「黄身酢」は、栄養価の高い合わせ酢です。卵のたんぱく質は8種類の必須アミノ酸すべてを含む理想的な組成をしており、卵黄には脳や神経にもっとも必要なレシチンが豊富に含まれています。レシチンはギリシャ語で卵黄を意味する「レシトース」を由来とする言葉で、界面活性を持ち、体のあらゆる細胞の重要な構成成分として存在しています。レシチンはコレステロール値を下げて動脈硬化を予防、脳細胞を活性化させて記憶力を向上させる、神経細胞を活性化させるなどの働きを持っています。卵は加熱すると消化率が上がり、黄身酢は冷蔵庫で約2週間保存が可能です。エビ、イカ、貝類、きゅうり、ワカメなどの食材に合う合わせ酢です。