イカ飯
イカのタウリンが血中コレステロールや中性脂肪低下に働く
80
255
4.2
1杯分
255
4.2
1杯分
効能
体力強化、免疫力
作り方
①もち米は洗い、分量の水加減で一晩水に漬ける。
②もち米をザルにあけて十分水気をきり、ボウルに入れてしょう油小さじ1(分量外)を加えよく混ぜる。
③イカは足と内臓を取り、胴の中をよく水洗い水気を拭き取る。
④イカの足は細かく刻む。
⑤山菜は細かく刻む。
⑥②に④と⑤を入れてよく混ぜ、イカの胴身に詰め(半分よりやや多め)、楊枝で止める。※もち米は膨らむので入れ過ぎないよう気をつける。
⑦鍋にイカとAを入れ、落としぶたをし、弱めの中火で約1時間コトコト煮る。
⑧冷めたら食べやすい大きさに切る。
②もち米をザルにあけて十分水気をきり、ボウルに入れてしょう油小さじ1(分量外)を加えよく混ぜる。
③イカは足と内臓を取り、胴の中をよく水洗い水気を拭き取る。
④イカの足は細かく刻む。
⑤山菜は細かく刻む。
⑥②に④と⑤を入れてよく混ぜ、イカの胴身に詰め(半分よりやや多め)、楊枝で止める。※もち米は膨らむので入れ過ぎないよう気をつける。
⑦鍋にイカとAを入れ、落としぶたをし、弱めの中火で約1時間コトコト煮る。
⑧冷めたら食べやすい大きさに切る。
解説
ジンドウイカ(別名:小イカ・アカイカ・ケンイカなど)で作るイカ飯は北海道の郷土料理です。イカの胴身にもち米を詰めて爪楊枝で留め、だし、砂糖、酒、しょう油で煮たもので、昔、道南地方の漁師は、腹持ちのよいこの料理を船上の副食兼用の弁当にしたといわれています。胴身に山菜類を入れることで食物繊維やミネラルを取ることができ、栄養バランスが高まります。別名「ポンポン煮」とも呼ばれ、特に函館本線森駅のイカ飯が駅弁として有名です。
コメント
イカはアミノ酸組成に優れたたんぱく質を含んでいる低脂肪・低カロリーな食品で、豊富に含まれるタウリンが血中コレステロール低下・中性脂肪減少・血圧正常などに働きます。もち米・三菜と一緒に取ると、もち米の糖質が体力を強化し、山菜類の食物繊維や抗酸化力が血中コレステロール低下や細胞の酸化予防に働くため、力がついて免疫力が高まる食べ合わせになります。