水菜とさんまのかば焼きの柳川風

水菜とさんまの缶詰で作る柳川風。とっても簡単なのにおいしく、白いご飯と一緒に食べるのは格別。お好みで山椒や七味をふってお召し上がりください。
水菜とさんまのかば焼きの柳川風

材料

(2人分)
水菜1/2束(100g)
さんまの缶詰1缶(汁込み100g)
玉ねぎ1/2個
2個
サラダ油小さじ1
大さじ2
みりん大さじ2/3
しょう油大さじ2/3
かつお節1/2パック(2.5g)

作り方

切る
水菜は3~4cmに、玉ねぎは5mm幅にカット。さんまの缶詰の身は食べやすいサイズに切り、汁も捨てずにとっておく。
手順1
炒める
フライパンにサラダ油をひき、玉ねぎを半分火が通るまで炒める。
手順2
煮る
Aを加えて軽く混ぜ合わせ、水菜とさんまの身、缶詰の汁を加えて温める。
手順3
蒸し煮
卵をよく溶き加えて蓋をし、好みの卵の硬さになるまで加熱する。
手順4

ポイント

缶詰によって汁の濃さが違うので、味見をしながらAのしょう油などを調整してください。さんま缶以外にもさばやいわしなどお好みの缶詰でアレンジをしてくださいね。

水菜でイライラを予防

師走に入ると町は活気にあふれる一方、少しあわただしく感じられます。普段の仕事と年末のお仕事、さらにはちょっとした頼まれごとなど、忙しく少しイライラがたまる時期。そんな時は、カルシウムが豊富な冬野菜の水菜がおすすめです。

カルシウムは、神経の働きに非常に大切で、血中のカルシウムが不足すると、精神や感情の働きをうまくコントロールすることができなくなって、イライラが増幅します。その場合、私たちの体は骨からカルシウムを取り出して血中カルシウム濃度を維持しようと働きますが、すると今度は骨がもろくなってしまうのです。水菜はカルシウムが豊富で100gに含まれる量を同じ冬野菜のホウレン草と比べると4倍で、210mgも含まれています。水菜をおよそ1/2束100gを食べるだけで、成人女性の食事摂取基準の1/3をカバーすることができるのです。

水菜はアクが少ないので生のサラダやさっと加熱するだけで、たくさん食べられるのが嬉しいですよね。今年も残すところあとわずか。水菜でイライラを予防して、心穏やかに年末を過ごしたいですね。
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