しめじと高野豆腐の揚げびたし

秋の味覚・しめじと高野豆腐の揚げびたし。隠し味に使った生姜のおろし汁でさっぱりいただけます。しめじは血補い、便秘や肌荒れを改善する働きがあります。
しめじと高野豆腐の揚げびたし

材料

(2人分)
しめじ100g
高野豆腐1枚
しし唐4本
片栗粉適量
A麺つゆストレート100cc
50cc
生姜のおろし汁1かけ分

作り方

もどす
高野豆腐はたっぷりの水に浸し、6等分に切り軽く水を絞る。しめじは石づきを切り落とし4等分に手で裂き、しし唐は妻楊枝で数か所穴をあける。
手順1
まぶす
揚げ鍋に油を用意して、160~170℃の中温にあたためる。しめじ、高野豆腐は油に入れる直前に、片栗粉をまぶす。
手順2
揚げる
160~170℃の中温で、しめじは気泡が落ち着くまで、高野豆腐は衣がカリッとなるまで、しし唐は色が鮮やかになるのを目安に揚げる。
手順3
浸す
③は油をきったら、Aを混ぜ合せた汁に浸す。
手順4

ポイント

③では油に入れる直前に片栗粉をまぶしてください。しし唐は爆発防止のために穴をあけ、片栗粉をつけずに揚げられます。

βグルカンで免疫アップ

9月後半にはると日本で一番高い山・富士山も、雪化粧をはじめます。ふもとの気象台や観測所から雪が積もったことを目視で確認して発表される初冠雪。富士山の平年値は9月30日で、初冠雪のニュースを聞くと、平野部では汗ばむ陽気だったとしても季節は進んでいることを感じさせられます。

さて、秋から冬になると、風邪やインフルエンザの流行が始まるので、予防のために日ごろから免疫力を高めておくことが大切です。免疫力の向上で近年注目をされている食品が、きのこ類です。きのこ類に豊富に含まれる食物繊維の一種であるβグルカンは、人間の体内で免疫機能をつかさどるマクロファージやNK細胞などの働きを活性化する効果があり、風邪やアレルギー症状を予防・改善する働きが期待できます。

秋から冬かけては、喘息・アトピー性皮膚炎、肌荒れや生活習慣病など、さまざまな病気のリスクが高まります。健康維持のために、積極的にしめじやしいたけなどのきのこ類を食べてくださいね。
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