あさつきの海苔巻

あさつきの海苔巻

海苔はビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含んでいる海藻です。あぶると緑色に冴えるのは葉緑素によるもので、葉緑素には粘膜のただれを治し、コレステロール値低下や増血作用などに働きます。あさつきを雑穀米やシラス、海苔と一緒に取ると、カルシウムやカリウム、食物繊維が豊富に取れ、骨や歯の強化、精神安定、血圧安定、血中コレステロール低下などに働く食べ合わせになります。

よもぎと小豆の白和え

よもぎと小豆の白和え

小豆は主成分の糖質とたんぱく質の他に、ビタミンB1やB2、カルシウム、鉄分、食物繊維を豊富に含んでいる食材です。よもぎと小豆を一緒に取ると、ビタミンB群・カルシウム・鉄分・食物繊維などの量が倍増するため、疲労回復・骨粗鬆症や便秘予防・脂質異常や老化予防に優れた食べ合わせになります。油揚げ・木綿豆腐・白ごまに含まれるビタミンEが不飽和脂肪酸の酸化を防いで動脈硬化の予防に働きます。栄養バランスに優れたヘルシーなダイエットメニューです。

よもぎと大豆の炊き込みごはん

よもぎと大豆の炊き込みごはん

大豆は「畑の肉」と呼ばれ、良質なたんぱく質と脂質を含んでいる食材です。たんぱく質はアミノ酸配合に優れ、脂質はコレステロール値低下に働くリノール酸で、リン脂質のレシチンを含んでいます。チリメンジャコはイワシの稚魚を乾燥させた食品で、骨ごと食すためにカルシウム供給源として優れています。よもぎと一緒に大豆とチリメンジャコを取ると、優れた栄養バランスが体力強化に働き健康が促進される食べ合わせになります。大豆のレシチンとよもぎのコリンが脳細胞の活性化に働き、チリメンジャコとよもぎのカルシウムが骨や歯を強化して精神安定に働きます。にんじんのβ―カロテンが抗酸化力を高めるため、病気予防効果がさらに高まります。

みょうがとタラのチーズ入り春巻き

みょうがとタラのチーズ入り春巻き

タラは平均寿命が13~14年とも言われる生命力の強い魚です。良質なたんぱく質やカルシウムを豊富に含み、肝臓には脂溶性ビタミンのAやDが多く含まれ、肝油の原料にも使用されています。発汗・呼吸の調整・血液循環の改善などの効能を持つみょうがと一緒に取ると、動脈硬化や脂質異常などの予防に有効な食べ合わせになります。タラとチーズのカルシウムとビタミンDが丈夫な骨や精神安定に働き、風邪予防の効果も期待できます。

ザワークラウトとタラのオーブン焼き

ザワークラウトとタラのオーブン焼き

タラは良質なたんぱく質やカルシウムを豊富に含む白身魚です。ザワークラウトと一緒に取ると、カルシウムが豊富なダイエット食となり、骨粗鬆症や生活習慣病予防などに有効な食べ合わせになります。たまねぎ・パプリカ・きのこに含まれる食物繊維が、ザワークラウトの乳酸菌と一緒に腸内環境を整え、コレステロール値低下や便秘解消に働きます。

チーズとシラス干しの信田焼き

チーズとシラス干しの信田焼き

油揚げは豆腐を薄く切って油で揚げた食品です。シラス干しは主にイワシの稚魚を塩茹でしてから干したもので、たんぱく質、カルシウム、ビタミンDなどを豊富に含み、丸ごと食べられるため、カルシウムの供給源として優れています。チーズ、シラス干し、油揚げ、海苔を一緒に取ると、豊富なカルシウムが骨や歯を強化して骨粗鬆症の予防に働き、精神が安定する食べ合わせになります。チーズと海苔に豊富に含まれるビタミンB2が美肌を作り、チーズ以外には豊富に食物繊維が含まれているため、高い整腸作用が期待できます。油揚げは油が酸化しやすいので、揚げたて以外は熱湯を回しかけて油抜きをするとよいでしょう。

ヨーグルト雑炊

ヨーグルト雑炊

ヨーグルトと野菜で作る雑炊は、炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル・食物繊維がバランスよく取れる健康食です。ヨーグルトの乳酸菌が腸内の善玉菌の働きを助け、野菜やしいたけの食物繊維と一緒にコレステロール値を低下させ、生活習慣病予防に働きます。卵黄とヨーグルトに含まれる良質なたんぱく質とカルシウムが、免疫力を高めて骨の強化に働きます。ヨーグルトの乳酸菌、干ししいたけのレンチナン、ほうれん草・にんじんのβ‐カロテン、トマトのリコピンが抗がん作用に働き、ダイエット食としてもおススメです。

ヨーグルトフレンチトースト

ヨーグルトフレンチトースト

ヨーグルト、牛乳、卵黄は高い栄養価を持った食品です。特にたんぱく質はアミノ酸スコア満点の理想的な組成です。ヨーグルトの中のカルシウムはたんぱく質や乳酸と結びついて吸収されやすくなっており、牛乳のカルシウムと一緒に骨粗鬆症・神経の高ぶり・イライラ予防などに働きます。ヨーグルトと牛乳のビタミンB2がフランスパンの糖質をエネルギーに変えるため、即効力の高い疲労回復が期待できます。レシチンも豊富に含まれているため、記憶力や知能向上にも有効です。豊富に含まれるビタミンAは油と一緒に取ることで摂取量が高まり、粘膜強化やがん予防に働きます。ヨーグルト液に浸す時間は好みでどうぞ。しっとり&カリッがお好みの場合は短めに。十分しっとりさせたい時は途中で裏表を返して液をたっぷり浸み込ませるとよいでしょう。

揚げイワシのヨーグルト漬け

揚げイワシのヨーグルト漬け

イワシはたんぱく質・脂質ともに良質で、ビタミンB2、ビタミンD、カルシウムを多く含んでいる青魚です。ヨーグルトと一緒に取ると、ビタミンB2が糖質の代謝を促して皮膚や髪の毛を丈夫にし、カルシウムが骨粗鬆症予防や神経の興奮を抑えるため、美肌効果が期待できる食べ合わせになります。ヨーグルトの乳酸菌とイワシの不飽和脂肪酸がコレステロール低下や抗がん作用に働き、糖尿病の予防食やダイエット食としてもおススメです。青魚とヨーグルトの食べ合わせは花粉症予防にも有効です。

豆腐としょう油麹和えほうれん草のチーズ焼き

豆腐としょう油麹和えほうれん草のチーズ焼き

豆腐にはコレステロールを洗い流す作用を持つレシチン、サポニン、ビタミンE、リノール酸などが豊富に含まれています。ほうれん草のカロテンはがんや動脈硬化を予防し、葉緑素と一緒にコレステロールの排泄促進に働くので、豆腐とほうれん草を一緒に取ると、動脈硬化や糖尿病の予防や改善に働く食べ合わせになります。チーズのビタミンAとほうれん草のカロテンが粘膜を強化して病気の抵抗力を高め、目に栄養を与え、肌を乾燥から守ってパサつきを防ぎます。チーズのカルシウムはたんぱく質と結合した状態で含まれているため吸収に優れており、骨粗鬆症や血管の老化防止に有効です。