菊とマグロの塩麹和え

高い免疫力強化が期待できる
菊とマグロの塩麹和え
20

材料

(2人分)
菊の花びら(阿保宮ともってのほか)20g
マグロ(赤身)60g
グリーンアスパラガス(穂先の部分)4~5本

効能

免疫力、動脈硬化

作り方

① 菊の花びらは酢少々を入れた熱湯でさっと湯がき、水にさらしてよく水気をきる。
② マグロは薄切りにする。
③ グリーンアスパラガスは熱湯でさっと茹で、縦半分に切る。
④ ボウルにマグロ、菊、グリーンアスパラガス、塩麹を入れ、手で和える。

解説

マグロは万葉の昔から食されてきた消化のよい魚です。種類や部位によって栄養価は異なりますが、総じてたんぱく質、ビタミンB1、鉄分などを豊富に含んでいるため、体力が落ちて疲れ気味の時や虚弱体質の体力改善などに効能があるとされています。菊の花と一緒に取ると、菊の持つ薬効成分やミネラルと一緒に免疫力の強化に優れた食べ合わせになります。菊のビタミンEとマグロの必須微量元素のセレンが過酸化脂質の分解に働き、血管の老化を防止し動脈硬化の予防に働きます。アスパラガスのルチンが血管強化に働くため、動脈硬化の予防効果がさらに高まります。塩麹に豊富に含まれるビタミンB群は疲労回復や糖質や脂質の代謝に働きます。
星1つ星2つ星3つ星4つ星5つ (まだ評価がありません)
Loading...