花にら・ヒジキ・紅鮭の炊き込みごはん
血液の流れがスムーズになり、疲労回復、免疫力強化に有効
60
材料
(2~3人分)
花にら | 50g | |
ヒジキ(戻したもの) | 20g | |
鮭(切り身) | 1切れ | |
胚芽米 | 1と1/2カップ | |
A | 酒 | 大さじ1 |
塩 | 少々※鮭の塩加減によって調整してください。 |
効能
血液サラサラ、疲労、免疫力
作り方
① 胚芽米はよく洗い、Aを加えて分量の水加減にして一晩置き、刻んだヒジキと鮭を入れて炊く。炊き上がったら鮭を取り出し、皮と骨を取り除き、身をほぐす。
(炊き上がり前)
(炊き上がり後)
② 花にらは塩とごま油少々を入れた熱湯でさっと茹で、ざるにあけて水気をきり、5~6mm長さに刻む。
③ 炊飯器にほぐした鮭の身と刻んだ花にらを加え、さっくり混ぜる。
(炊き上がり前)
(炊き上がり後)
② 花にらは塩とごま油少々を入れた熱湯でさっと茹で、ざるにあけて水気をきり、5~6mm長さに刻む。
③ 炊飯器にほぐした鮭の身と刻んだ花にらを加え、さっくり混ぜる。
解説
ヒジキはカルシウムと鉄分を豊富に含む海藻です。ヒジキの食物繊維は腸内でのビタミンB群合成を助ける働きがあり、たんぱく質が加わるとその合成力が高まります。鮭はEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などの脂質やたんぱく質を含み、ビタミンD含有量はトップクラス。まとめて取ると有効なビタミンB群をすべて含有し、抗酸化力の高いアスタキサンチンを含んでいます。アスタキサンチンは鮭のビタミンAと花にらのβ‐カロテンと一緒に皮膚や粘膜強化に働きます。花にら・ヒジキ・鮭の食べ合わせは、血液の流れをスムーズにし、疲労を回復し、免疫力強化に有効です。胚芽米にすることでビタミンや食物繊維がさらに補われ、一晩浸水することで有効成分のギャバを発生させることができます。