目張りずし

消化器系全般が強化され、体力強化が期待できる
目張りずし
10
350
2.1
おにぎり1個分

材料

(おにぎり2個分)
高菜の漬物(塩漬け)2枚
ごはん400g
Aみりん小さじ1/2
しょう油大さじ1

効能

体力強化

作り方

① 高菜の漬け物は水でよく洗って水気を絞り、Aを振りかけ1時間ほど味を馴染ませる。
② 高菜の茎部分をみじん切りにしてごはんに混ぜ、2個のおにぎりを作る。
③ 高菜を広げ、おにぎりをのせ、葉で包みながら形を整える。
目張りずし

解説

大きなおにぎりを高菜漬けで包んで作る目張りずしは、和歌山県熊野地方の郷土料理です。「食べるときに目を見張るほど大きな口を開けて食べる」「目を見張るほどおいしい」といわれることが、その名の由来といわれています。元々は山仕事や畑仕事の合間に食べるお弁当として作られ、戦前までは「高菜の握り」と呼ばれていました。高菜漬けは各地にありますが、熊野地方のものは味が自慢です。

コメント

高菜はミネラルやビタミンが豊富な野菜です。塩漬けして作られるため塩分含有が高くなっていますが、骨の維持に必要なビタミンKや、整腸やコレステロール低下に働く食物繊維が豊富に含まれています。炭水化物が主成分のごはんと一緒に取ると、胃腸をはじめとする消化器系全般が強化され、血行をよくなり体力強化につながります。
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