梅酢味噌
梅のエキスと味噌の薬効で作る万能味噌
10
材料
青梅 | 500g | |
味噌 | 500g | |
グラニュー糖 | 350g |
効能
抗酸化、抗がん
作り方
① 青梅はよく洗い、ヘタを取り、水気をよく拭き取る。
② 消毒してよく乾燥させた保存ビンに、青梅、味噌、グラニュー糖の順に入れる。
③ 隙間がないように上から軽く押さえ、軽くふたをする。時どき、清潔な箸などで味噌とグラニュー糖を青梅の隙間に落としてかき混ぜると、早く梅酢が出る。
④ 日の当たらない涼しい場所に保存する。2週間ほどで梅のエキスが出てきてヨーグルト状になったら、梅を4~5個残して取り出す。
② 消毒してよく乾燥させた保存ビンに、青梅、味噌、グラニュー糖の順に入れる。
③ 隙間がないように上から軽く押さえ、軽くふたをする。時どき、清潔な箸などで味噌とグラニュー糖を青梅の隙間に落としてかき混ぜると、早く梅酢が出る。
④ 日の当たらない涼しい場所に保存する。2週間ほどで梅のエキスが出てきてヨーグルト状になったら、梅を4~5個残して取り出す。
解説
梅酢は梅の実を塩漬けにして押しをかけた後に、実から浸み出した酸味の強い液で、古くから調味料や隠し味として利用されてきました。味噌とグラニュー糖で作る梅酢味噌は、梅の塩漬け・押しはかけられていませんが、砂糖の保水性により、梅からエキスが染み出て梅酢が誕生します。梅酢にはポリフェノールやクエン酸などの梅の薬効成分が溶け出ており、味噌の薬効成分と一緒に高い抗酸化力を発揮して活性酸素除去に働きます。カルシウムの豊富な食材と一緒に取ると、脂肪の蓄積が抑えられ肥満予防に有効な食べ合わせになります。刺身・野菜・肉の万能味噌として、またドレッシングや合わせ酢など、幅広く利用できます。漬け込んだ梅はエキス類が抜け出ているため、食用には不向きです。
漬けて1日目
漬けて1週間目
漬けて1日目
漬けて1週間目