ゆず酢飯

ビタミンCと有機酸がたっぷり取れるバランス食
ゆず酢飯
60

材料

(2~3人分)
ゆず皮のすりおろし6g(ゆず1/2個)
マグロ150g
2カップ
しょう油、みりん各適量(マグロ漬けに使用)
ゆずの搾り汁40ml
ひとつまみ
砂糖大さじ1

効能

抗酸化力、抗がん、食欲増進

作り方

① 米はよく洗い、所定の分量よりも少なめの水加減にし、炊く。炊き上がったら、熱い内に飯台に移し替え、Aを振り入れ、ゆず皮のすりおろしを加え、団扇で風をあてながら切るように混ぜ合わせ、酢飯を作る。
ゆず酢飯
② マグロは薄切りにし、しょう油とみりんに漬ける。
③ 木型を酢水で濡らして笹の葉を敷き、酢飯を詰める。詰め終わったら上に笹の葉を被せて押しぶたをし、重しをのせる。
ゆず酢飯
ゆず酢飯
④ 数時間置いてから、型から抜き、食べやすい大きさに切る。
⑤ 器に盛り、マグロを添える。器に酢飯を盛り、鉄火丼にしてもよい。

解説

ゆず果汁をたっぷり使うゆず酢飯は、ゆずのビタミンCと有機酸がたっぷり取れる酢飯です。黄色いゆず皮にはカロチノイド色素のひとつであるβ‐クリプトキサンチンが含まれ、細胞の酸化予防やシミをできにくくするなどに働きます。ゆず皮部分には精油成分のリモネンが含まれ、リラックス効果と同時に発がん抑制効果などに働きます。ゆず酢の有機酸が食欲増進に働き、米の糖質とマグロのたんぱく質と脂質を一緒に食べ合わせると、エネルギーに溢れたバランス食になります。
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