そぼろ納豆

生活習慣病の予防に有効
そぼろ納豆
20
189
0.9
1人分

材料

納豆3パック
切り干し大根160g
しょう油少々

効能

生活習慣病、便秘

作り方

①切り干し大根をよく洗い、水気をきってから塩ひとつまみ(分量外)を振り塩漬けにする。水気をよく搾り、食べやすい長さに切る。
②ボウルに納豆を入れ、糸がひくまでよく混ぜ合わせる。
③納豆に切り干し大根を入れてよく混ぜ合わせ、しょう油少々で味を調える。

解説

茨城県は納豆生産が日本一の県で、そぼろ納豆は冷蔵・冷凍技術がなかった時代に誕生した保存食です。塩漬けした切り干し大根を納豆に加えて調味することで、かつては1日しか保存できなかった夏場の納豆を日持ちのする保存食品にしました。1週間ほど寝かすことで塩分がなじみ、風味が出てきます。麹を加えて作ることもあり、酒の肴にも供されます。

コメント

切り干し大根は晩秋から冬にかけて収穫した大根を切り、天日干しにして作られる乾燥保存食品です。乾燥により糖化されて甘みが増し、カルシウムや鉄分などのミネラルや食物繊維が豊富に含まれています。納豆と一緒に取ると、胃腸を丈夫にして優れた整腸作用を発揮し、体内の生理機能が整う食べ合わせになります。生活習慣病の予防に優れ、豊富なビタミンB2が肌や粘膜を保護して艶やかにしてくれます。
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