じゃっぱ汁(雑端汁)

ビタミンAやDがたっぷり
じゃっぱ汁(雑端汁)
40
282
2.5
1人分

材料

(2~3人分)
タラ(身やアラ)200g
大根1/2本
長ねぎ1本
凍り豆腐1個
昆布1枚
5カップ
白味噌60g
50cc
好みで一味とうがらし

効能

免疫力、風邪、動脈硬化

作り方

①鍋に分量の水と昆布を入れ、ひと晩置く。
②大根は1cm厚さのいちょう切りにする。
③ねぎは斜め切りにする。
④タラは薄塩の水でさっと洗い、水気をきる。
⑤凍り豆腐は水(あるいはぬるま湯)に漬けて戻し、5~6mm厚さに切る。
⑥①の鍋に大根を入れて火にかけ、沸騰したら昆布を取り出し、大根に火が通るまで煮る。
⑦⑤にタラを加え、アクを取りながら約20分煮る。
⑧酒で溶いた味噌を入れ、長ねぎと凍り豆腐を加えて煮る。
⑨ねぎに火が通ったら火を止める。
⑩器に盛り、好みで一味とうがらしを振る。

解説

タラを丸ごと一匹使った青森県津軽地方の郷土料理で、「ざっぱ汁」「じゃっぱ汁」とも呼ばれています。じゃっぱとは「魚のアラ」をいい、タラの頭、中骨、白子などの材料をぶつ切りにし、凍り豆腐、ねぎなどを加え、酒、塩、味噌で味付けします。大鍋で作り、一晩置いて煮返すと味が染みこんで美味しさが増していきます。タラは鮭と同様、捨てる所のない魚で、津軽地方では正月に必ず食べる習慣があり、暮れにはその支度のためにタラを買い、タラの頭に縄を結び雪道を引いて帰路についたといわれています。

コメント

タラを丸ごと一匹使った青森県津軽地方の郷土料タラの身には良質なたんぱく質やカルシウム、アラには脂溶性ビタミンのAやDが多く含まれています。大根・長ねぎ・凍り豆腐を加えることで栄養バランスが高まり、免疫力を強化し、風邪予防・視力低下・動脈硬化予防などに働きます。

●「凍り豆腐」
豆腐を凍らせた後に乾燥させたもので、地域によっては「高野豆腐」「凍み豆腐」「こごり豆腐」などと呼ばれています。もともとは生豆腐を冬の厳寒期に凍らせ、日中に天日乾燥して作られていましたが、今ではほとんどが機械製造で、大量生産されています。主成分はたんぱく質(約50%)、脂質(約33%)とエネルギー源が高く、原材料の大豆同様、たんぱく質はアミノ酸バランスに優れて消化がよく、脂質はコレステロール低下に働く不飽和脂肪酸のリノール酸やオレイン酸です。骨を強化し精神安定に働くカルシウム、増血作用のある鉄分などのミネラルを豊富に含み、胃腸の弱い人や病後の栄養補給に最適な食材です。豆腐よりも輸送、貯蔵に優れている保存食品です。
凍り豆腐
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