しょい豆(しょうゆ豆)
健康な皮膚や髪の毛を維持する
40
320
8.3
1人分
320
8.3
1人分
効能
美肌、美髪
作り方
① そら豆を弱火で約30分煎る。
② 赤唐辛子は種を取り、輪切りにする。
③ 鍋にAと赤唐辛子を入れ、煮立てる。
④ ③に煎り立ての熱いそら豆を入れる。
⑤ ふた付きの容器に移しかえ、きっちりふたをして一晩置く。時どき打ち返しながら味を含ませる。
② 赤唐辛子は種を取り、輪切りにする。
③ 鍋にAと赤唐辛子を入れ、煮立てる。
④ ③に煎り立ての熱いそら豆を入れる。
⑤ ふた付きの容器に移しかえ、きっちりふたをして一晩置く。時どき打ち返しながら味を含ませる。
解説
乾燥そら豆で作るしょい豆は香川県の郷土料理です。雨が少なく乾田が多い香川県では裏作でのそら豆栽培が盛んで、このそら豆を使って作るしょう油漬けは、家庭ごとに好みの味で作られ、行事や日常のおかず・酒の肴などに欠かせない料理です。お年寄りが札所巡りのお遍路さんにとそら豆を煎っていた時、はじけたそら豆が傍に置いてあったしょう油鉢に飛び込んだことがしょい豆の由来といわれ、四国霊場八十八ヵ所巡りと深い係わりを持つ郷土料理です。この郷土料理の消費拡大を目指して、県しょうゆ豆協議会では8日を「しょうゆ豆の日」と制定しています。
コメント
そら豆はマメ科の1・2年草で、形は違いますが小豆とほぼ同じような栄養価を持っている豆です。主成分はたんぱく質とでんぷんで、ビタミンB1、B2、カルシウム、カリウム、食物繊維を豊富に含んでいます。ビタミンB1は疲労回復、B2は成長を促進、カリウムは利尿作用、食物繊維が血中コレステロール減少などに働きます。ビタミンB2は子どもの成長を促し、健康な皮膚や髪の毛を維持する働きに優れています。しょう油漬けにすることでまろやかな味が生み出され、殺菌・防腐作用も高まります。
●「乾燥そら豆」
乾燥そら豆は完熟したそら豆を天日干ししたもので、5~6月に出回るそら豆は、未熟なうちに収穫した青果用のそら豆です。そら豆はマメ科の1・2年草で、原産地は西南アジア・北アフリカ、日本には8世紀頃に渡来したといわれています。主成分はたんぱく質とでんぷんで、ビタミンB群やビタミンC、カルシウムやリンなどのミネラルをバランスよく含んでいます。胃腸を丈夫にすると同時に、尿の出をよくしてむくみを取り除く作用があるため、むくみがひどい時には3年以上乾燥させたそら豆を煎じて飲むとよいといわれています。一晩水に漬けてから調理に使います。
●「乾燥そら豆」
乾燥そら豆は完熟したそら豆を天日干ししたもので、5~6月に出回るそら豆は、未熟なうちに収穫した青果用のそら豆です。そら豆はマメ科の1・2年草で、原産地は西南アジア・北アフリカ、日本には8世紀頃に渡来したといわれています。主成分はたんぱく質とでんぷんで、ビタミンB群やビタミンC、カルシウムやリンなどのミネラルをバランスよく含んでいます。胃腸を丈夫にすると同時に、尿の出をよくしてむくみを取り除く作用があるため、むくみがひどい時には3年以上乾燥させたそら豆を煎じて飲むとよいといわれています。一晩水に漬けてから調理に使います。