エビ
解説
種類が多く、世界には約3000種生息し、日本産は約700種といわれ、日本は世界一のエビ消費国です。遊泳類と歩行類に大別され、遊泳類はクルマエビ類やコエビ類など、歩行類はイセエビ類やザリガニ類などがいます。ひげが長く腰を曲げて進む姿を長寿のお年寄りになぞらえお祝い事には欠かせない縁起ものの食材です。殻やミソ、卵にも優れた薬効があります。
成分
たんぱく質を豊富に含む。カリウム、カルシウム、リン、鉄などのミネラル類とビタミンEが含まれている。うまみ成分はベタイン、グリシンなどで、タウリンも含まれている。殻にはキチン質が含まれている。
調理ポイント
卵や頭部のミソには強精作用があるので食べるとよい。食べすぎると発疹の出ることがあるので注意。
殻にはキチン質が含まれているので、から揚げなどにして食べるとよい。また、殻はよく炒めてから粉末にし、毎日常食するとよい。
殻にはキチン質が含まれているので、から揚げなどにして食べるとよい。また、殻はよく炒めてから粉末にし、毎日常食するとよい。