ししとうがらし
解説
甘み種のとうがらしの一種で、ピーマンと同じ仲間です。先端がライオンの頭に似ていることから「獅子唐辛子」と命名されたといわれています。中国から導入された辛みの少ない品種が分化したもので食べやすく、色々な料理に利用されています。熟すと赤くなり肉質がかたくなります。まれに辛みの強いものがあります。
成分
ビタミンCが豊富に含まれている。カロテンやナイアシン、カリウムを含有。食物センイも多く含まれている。
調理ポイント
加熱する前に竹串などで数ヵ所穴を開けて、中の空気の爆発を防ぐ。
油と一緒に調理するとカロテンの吸収が高まり、甘みも増す。
ビタミンCは熱に強いが、短時間の方がビタミン類の損失は少ない。
油と一緒に調理するとカロテンの吸収が高まり、甘みも増す。
ビタミンCは熱に強いが、短時間の方がビタミン類の損失は少ない。