まいたけ
解説
昔からがんに対して薬効があるといわれるサルノコシカケ科の仲間で唯一食べられるきのこです。かさが舞を舞う天女の袖のように見えることからこの名がついたといわれています。特有の香りと歯ごたえを持ち、まつたけ、しめじ、しいたけと並ぶ食用きのこの代表で、1970年代半ばに人工栽培に成功するまでは「幻のきのこ」と呼ばれていました。
成分
カロリーが低く、ビタミンDが多い。ビタミンB1、B2、ナイアシン等のビタミン類や食物センイを含んでいる。多糖質のβ―グルカンを含有。
調理ポイント
ホコリや汚れをよく落とし、水で洗わないで調理する。
β―グルカンは熱には強いが水溶性なので、煮汁も一緒に取るようにする。
β―グルカンは熱には強いが水溶性なので、煮汁も一緒に取るようにする。