ぶどう

grape

解説

ヨーロッパ種とアメリカ種に大別され、世界で最も生産量の多い果物です。世界の大半ではワインとして利用しますが、日本では生食が主。古くから栽培されていた歴史を持ち、5000種以上の品種が存在するといわれています。

成分

主成分は糖質のブドウ糖と果糖で約14%を占める。ビタミンB1やカリウムを豊富に含む。酸味は酒石酸やリンゴ酸で、食物繊維のペクチンやタンニンを含んでいる。色素はポリフェノールの一種のアントシアニンやレスベラトロール。

調理ポイント

ポリフェノールは皮部分に多く含まれているので、皮ごと食べるのが望ましい。
皮を食べない時は、皮だけを少量の水で煮出し、料理の色付けや風味付けに使うとよい。抗酸化作用も期待できる。
干しぶどうにすると、鉄分やカルシウムが倍増する。

レシピ