カレイ
解説
平たい体で目は片側により、目のある部分を上にして砂泥底で生息します。種類が多く世界中で約100種、日本近海は生活環境が適していることから20種位が生息しています。味が淡白で消化がよく、産卵期の子持ちカレイが美味。姿の似ているヒラメと区別する時には「左ヒラメの右カレイ」といわれています。京都では雛祭りにカレイを食べる風習が残っています。
成分
たんぱく質が多く脂質は少ない。カルシウム、ビタミンD、E、B1、B2、ナイアシンが多い。EPA、DHAを含む。アミノ酸の一種のタウリンが多く、縁側(背びれと尾びれのつけ根の身)にコラーゲンが多く含まれている。
調理ポイント
縁側にはコラーゲンが含まれているので、煮こごりにすると無駄なく食べられる。
泥臭さが気になる時は、揚げるとおいしい。
泥臭さが気になる時は、揚げるとおいしい。