小アジとじゃがいもの揚げがらめ
アジは不飽和脂肪酸のEPA(イコサペンタエン酸)を豊富に含んでいる青魚です。EPAは血中コレステロールを下げて血栓をできにくくする働きに優れ、免疫力を正常化してアレルギー症状を抑える働きを持っています。じゃがいもには免疫力を高めてアレルギー体質の改善に働く作用があり、一緒に取ることでより高い効果が期待できます。
3月は春のスタート月です。山野では苦みを持った山菜があちこちで顔を出してきます。春ならではのこれら苦みを持つ植物は、寒い冬の間に、私たちの体に溜まった老廃物を外に排泄してくれる働きを持っています。体の熱を冷まして胃腸を整え、利尿便通の効果に優れた山菜を積極的に取り入れ、新陳代謝を高めて体の中からスッキリしましょう。
また、春はお花見の季節。桜の花や葉に含まれる香り成分のクマリンは、気分を和らげて高め、食欲を増進させる効能を持っています。桜の持つ薬効を浴びてみてはいかがでしょうか。
アジは不飽和脂肪酸のEPA(イコサペンタエン酸)を豊富に含んでいる青魚です。EPAは血中コレステロールを下げて血栓をできにくくする働きに優れ、免疫力を正常化してアレルギー症状を抑える働きを持っています。じゃがいもには免疫力を高めてアレルギー体質の改善に働く作用があり、一緒に取ることでより高い効果が期待できます。
サバには血栓予防に働くEPA(イコサペンタエン酸)が多く含まれています。ヨーグルトと一緒に食べ合わせると、腸内の善玉菌が増加されて免疫バランスが改善されるため、花粉症になりにくい体質を作ることができます。ブロッコリーのβ-カロテンが花粉症の軽減にさらに有効に働きます。
サバのEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)とポリフェノールが豊富なれんこんは、免疫力の働きを正常にしてアレルギー症状を緩和する食べ合わせです。れんこんに含まれる豊富な食物繊維は、腸内菌のバランスを整えて花粉症対策に有効に働きます。
サンマとはと麦はともに花粉症予防に有効な食べ物です。サンマの脂質がアレルギー症状の緩和に働き、はと麦はアレルギーによる炎症を抑えて症状の緩和に働きます。サフランの黄色い色素成分のクロシンは抗酸化力の高いポリフェノール。サフランをプラスして花粉症予防効果をさらに高めます。体を温め体力がつく一品です。
ペパーミントは独特のメントール臭を持つシソ科のハーブで、抗酸化力の高いポリフェノールを豊富に含んでいます。αーリノレン酸のEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を含むブリ、ポリフェノールを含むごまやにんじんと一緒に取ると、花粉症症状軽減に有効な食べ合わせになります。カルシウム吸収にも優れており、骨の強化も期待できます。