柏餅
小豆のビタミンB1で体力を強化する
60
133
1個分
133
1個分
効能
体力強化、疲労回復
作り方
① 柏の葉を水に漬ける。
② ボウルに上新粉を入れ、熱湯を少しずつ加えながら箸でかき混ぜ、手でこねて一塊にする。
③ ②をこぶし大にちぎって平たくし、よく絞った濡れ布きんを敷いた蒸し器に入れ、中火で約20分蒸す。
④ 蒸し上がった③をボウルにあけ、水で濡らしたすりこ木でよくつき、粗熱が取れたら手でよくこね、一塊にする。
⑤ 上新粉と小豆あんをそれぞれ10等分に分ける。
⑥ ④の生地を平らな円形(小判型)にのばし、中央に小豆あんをのせて生地を折りたたむようにしてあんを包み、柏の葉で包む。※柏の葉はツヤのある面を内側にして包む。
⑦ ⑥をよく絞った濡れ布きんを敷いた蒸し器に入れ、霧吹きで全体に水をかけ、ふたをして強火で5~6分蒸す。蒸し器から取り出したら、柏の葉が乾燥しないように布きんをかける。
② ボウルに上新粉を入れ、熱湯を少しずつ加えながら箸でかき混ぜ、手でこねて一塊にする。
③ ②をこぶし大にちぎって平たくし、よく絞った濡れ布きんを敷いた蒸し器に入れ、中火で約20分蒸す。
④ 蒸し上がった③をボウルにあけ、水で濡らしたすりこ木でよくつき、粗熱が取れたら手でよくこね、一塊にする。
⑤ 上新粉と小豆あんをそれぞれ10等分に分ける。
⑥ ④の生地を平らな円形(小判型)にのばし、中央に小豆あんをのせて生地を折りたたむようにしてあんを包み、柏の葉で包む。※柏の葉はツヤのある面を内側にして包む。
⑦ ⑥をよく絞った濡れ布きんを敷いた蒸し器に入れ、霧吹きで全体に水をかけ、ふたをして強火で5~6分蒸す。蒸し器から取り出したら、柏の葉が乾燥しないように布きんをかける。
解説
端午の節句に柏餅を食べる習慣は日本独自のものです。柏の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから「子孫繁栄の縁起物」とされ、この柏の葉に包んで作る柏餅は江戸時代に広まりました。盛夏入りを前に小豆あんで作る柏餅は、不足しがちな栄養を補給して疲れを取り去り、胃腸を健やかにして便秘解消や体力を強化する行事食です。柏の葉は特有の香りや抗菌・防腐効果があり古くから食器の代わりとして使用されており、関西圏以南では柏の葉が自生していないなどの理由により、サルトリイバラ(サンキライ)などの葉が使われています。