箱寿司(押し寿司)
栄養バランスに優れ、免疫力が高まる
80
1089
7.1
1本分
1089
7.1
1本分
材料
(木型2本分)
米 | 3合 | |
A | 砂糖 | 30g |
塩 | 13g | |
酢 | 60CC | |
焼きアナゴ、シメサバ、ゆでエビ、卵焼きなど好みの具材 | 各適量 | |
しいたけの甘辛煮、焼きアナゴ | 各適量 | |
笹の葉 | 適量 |
効能
免疫力
作り方
① 米は普通よりも少な目の水加減で炊き、A(よく混ぜて砂糖を溶かす)を回しかけ、団扇で風をあてながら切るように素早く混ぜ、酢飯を作る。
② 具材は一口大の削ぎ切りにする。
③ しいたけの甘辛煮とアナゴは細かく刻む。
④ 木型を酢水で濡らして笹の葉を敷き、②の具材を少し重なるように敷き詰め、木型の半分位まですし飯を被せる。③のしいたけとアナゴの刻んだものを敷き詰め、すし飯を被せて笹の葉をのせ、押しぶたをして重しをのせる。
⑤ 数時間から一晩重しをし、型から抜く。
⑥ 食べやすい大きさに切り器に盛る。
② 具材は一口大の削ぎ切りにする。
③ しいたけの甘辛煮とアナゴは細かく刻む。
④ 木型を酢水で濡らして笹の葉を敷き、②の具材を少し重なるように敷き詰め、木型の半分位まですし飯を被せる。③のしいたけとアナゴの刻んだものを敷き詰め、すし飯を被せて笹の葉をのせ、押しぶたをして重しをのせる。
⑤ 数時間から一晩重しをし、型から抜く。
⑥ 食べやすい大きさに切り器に盛る。
解説
大阪では甘みのきいた箱寿司や混ぜ寿司などが広く一般家庭に伝承されています。江戸の握り寿司が誕生する前は、寿司といえば箱寿司を指し、室町時代の文献にその名が登場するほど古い歴史を持っています。箱寿司は別名「こけら寿司」とも呼ばれています。「こけら」とは木屑のことで、すし飯に混ぜ込む魚の切り身を指していたものですが、いつの頃からか、具材を少し重ねてのせる様が屋根をふく「こけら板」に似ていることからこのように呼ばれるようになったといわれています。また、型から抜いて一口大に切るため、「切り寿司」とも呼ばれています。
コメント
すし飯は消化器系全般を丈夫にして血行をよくし、体力をつける働きに優れています。保存性が高まり、酢の酸味成分である有機酸が体の代謝機能を高め、溜まった疲労物質や脂肪の分解に働きます。食欲を増進させる働きもあるため、体力強化につながります。すし飯と魚介類や卵と一緒に取ると、栄養バランスに優れた免疫力が高まる食べ合せになります。