ゆず寿司(かきまぜ)
豊富なビタミンCが細胞活性化に働く
70
827
2.6
1人分
827
2.6
1人分
材料
(4人分)
米 | 5カップ | |
A | ゆずの汁 | 150㎜l |
砂糖 | 大さじ5 | |
塩 | 小さじ2 | |
ゆずの皮のみじん切り | 1個分 | |
ごま | 大さじ1強 | |
しょうがのみじん切り | 1片分 | |
酢しめの魚(コダイ、アジなど)、塩茹でエビなど | 各適量 | |
錦糸卵、茹でたさやいんげん | 各適量 | |
刻み海苔、紅しょうがの細切り | 各適量 |
効能
疲労回復、免疫力、生活習慣病
作り方
① ボウルにAを入れ、よく混ぜて砂糖を溶かし、ゆず酢を作る。
② 米は分量の水で炊き、温かい内にゆず酢を振りかけ、切るように混ぜて冷ます。
③ ②にゆず皮のみじん切り、ごま、しょうがを加え、サックリ混ぜる。
④ 器にすし飯を盛り、上に酢しめの魚、エビ、錦糸卵、さやいんげんをのせ、刻み海苔と紅しょうがを散らす。
② 米は分量の水で炊き、温かい内にゆず酢を振りかけ、切るように混ぜて冷ます。
③ ②にゆず皮のみじん切り、ごま、しょうがを加え、サックリ混ぜる。
④ 器にすし飯を盛り、上に酢しめの魚、エビ、錦糸卵、さやいんげんをのせ、刻み海苔と紅しょうがを散らす。
解説
「かきまぜ」とも呼ばれるゆず寿司は、ゆずの産地として知られる徳島県の旧木頭村(2005年合併で現在は那賀町の一部)の郷土料理です。那賀川上流はゆずの産地として知られ、古くからゆずを使った料理が作られています。寿司飯の合わせ酢にはゆずの搾り汁を使い、ゆず皮のみじん切りを混ぜ込むことで芳しいゆずの香りが堪能できる寿司です。
コメント
ゆずは中国原産のミカン科の常緑低木で、耐寒性があるため広い地域で栽培されている柑橘類です。果汁にはビタミンCが豊富に含まれ、コラーゲン生成や細胞活性化に働きます。特有の香りはシトラールで、血行や新陳代謝を促進、酸味はクエン酸やリンゴ酸で、胃液の分泌を助け疲労回復に働きます。米や酢漬けの魚、錦糸卵などと一緒に取ると、良質なたんぱく質や脂質、ビタミンやミネラルなどの栄養素をバランスよく取ることができる食べ合せになります。脂質異常や高血圧、糖尿病などの生活習慣病予防にも有効な食べ合わせです